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いのりのご神灯・夏越祭のお知らせ 第一弾


夏越祭を永代のお祭りへ



 先日もお知らせしておりましたが、鳥飼八幡宮では7月16日(土曜日)17日(日曜日)の両日、夏越祭(なごしまつり)を開催いたします。

 例年、旧唐津街道を伝来の獅子頭を引き回す「お獅子回して(子ども神輿)」と「茅の輪くぐり」を開催させていただきました。
 
 夏越祭は、一年の半ばで無事に過ごせたことをお神様に感謝し、また半年の間にたまったツミケガレを祓い、残りの年をがんばろう! という神事です。

 暑さを乗り切れば、実りの秋に冬ごもり。来春への英気を養う。そんな1年のサイクルの大切な節目です。

 そんな大切な神事・祭事だったので、鳥飼八幡宮ではかつては旧唐津街道が歩行者天国と見間違うように、露店が並び、とてもにぎわったといいます。

 本年から夏越祭を2日間とし、さまざまな奉納行事を開催いたしますが、いわばお祭りの本来の姿にするものです。
 本来の姿とは、氏子のみなさまが家族総出でお宮に集まり、地域のみなさまが顔を合わせて息災を喜ぶ…。
 
 氏子のみなさまの笑顔を見て、お神さまも喜ぶ。それがお祭りです。

 

夏越祭は身近な大切な方のために祈る日



 祭りを本来の姿に、ということですが、過去の再現ではありません。
 新たな試みも導入しています。

 「いのりのご神灯」もその一つです。

 灯明で本殿・境内を照らし、夏の夜を彩りながら、みなさまの願いや思いをお神さまにお届けします。

 灯明には、奉賛された方のお名前と合わせて、願い事もご記入させていただきます。
 
 明確なルールではありませんが、ご神灯には「身近な大切な方への思いや願い」を書いていただきたい、とお願いする予定です。

 初詣ではみなさま、ご自身の願いをお神さまにお伝えされたのではないでしょうか。
 夏越祭では、みなさまのご縁の深い方のために祈りを捧げていただきたい。

 3・11以降、私たちは身近なことの大切さ、愛しさを学びました。私たち日本人、人間の美徳を再確認しました。
 未曾有の災害の時ばかりではなく、そのような思いはつねに抱いていたい。

 ご神灯の一つはほのかな灯りでしかありませんが、淡い光の一つ一つを愛おしみ、集まれば未来を指し示す希望の光になるのではないでしょうか。

 地域の方ばかりではなく、広くご奉賛いただきたく思います。





鳥飼八幡宮夏越祭 いのりのご神明



募集期間 平成23年6月1日〜30日

点灯期間 平成23年7月15日〜22日(予定)

点灯場所 鳥飼八幡宮正門、参道、本殿前、明治通側
(右地図をご参照下さい)

内  容 献灯される方の願いや思い、メッセージを文字や絵で
書き著していただく。近隣小学校や幼稚園の児童にも
絵を描いていただきます。
企業や事業者のPRにもご活用いただけます

7月16日には、縁むすびの祈願を行います

初穂料 灯明小 3,000円
灯明中 5,000円
灯明大 10,000円
灯明特大 5,0000円〜(ご要望にお応えします)
※詳しくは鳥飼八幡宮(☎092-741-7823)までお問合せください。




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