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安らかにお眠りください。









昭和の大横綱が亡くなりました。

九重親方は鳥飼八幡宮とは40年の付き合いになります。

九州場所の宿舎が鳥飼八幡宮で奥様も福岡出身、31回の優勝のうち9回の優勝が九州場所と親方は鳥飼八幡宮と福岡をとても愛されてました。

鳥飼八幡宮が縁むすびのお神様ということで、福岡の方と結婚するようになった時、「縁むすびのお神様からいい縁をもらった」とおっしゃっておられたのが印象深いです。

稽古が終わった後にいつも本殿前に整列させて「よくお神様に拝んでおけよーっ」とみんで祈念されていた姿が懐かしいです。

七五三の時期は、気さくにこども達との写真撮影にも応じてくれました。

鳥飼八幡宮の職員が入院しているのを知ると、自分が病気なのにお見舞いに駆けつけてくれるような優しい方でした。しかも6月30日、親方が亡くなる1ヶ月前…

突然のことで気持ちの整理がつきません。

只々悲しいだけです。

努力家で自分に厳しく、義理と人情の方でした。

勝負の世界で激しく生きた人生だったでしょう。

安らかにお眠り下さい。