鳥飼八幡宮の縁の結婚式



鳥飼八幡宮は、古来より縁むすびのお神さまとして信仰されてきました。
当宮には玉依姫尊(たまよりひめのみこと)がお祭りされております。そのご神徳は男女の良きご縁を結んでくださると信じられ、古くより、たくさんの参拝者の方をお迎えしたと伝えられています。
男女の良縁は、出会いの時だけではありません。ともに暮らすと二人で決意、つまり結婚を決めたときこそ、お神さまに良縁を結んでいただくことが大切なのです。
なぜならば二人の縁が、両家の縁として強め深まるからです。これが、お神さまに慶ばれる「縁」です。
結婚という大きな節目にこそ、古来より連綿と受け継がれてきた伝統と日本人の心を大切にしたいものです。 千年、二千年かけて築き上げられた祝福の形、それが神前結婚式です。 千七百年もの間、縁むすびの神様として篤く信仰される鳥飼八幡宮の、清らかな神苑にて、神様に誓い、神様に見守られたお二人は、これからの人生を幸せに過ごされる事でしょう。