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平野國臣生誕祭

 



 

昨日、兼務神社である平野神社で平野二郎國臣生誕祭が斎行されました。

平野神社は幕末の志士である平野國臣を祀る神社で、生誕地に建てられています。

1828年この地に生まれた國臣は、勤王の志士として国家統一を目指し活躍しましたが、

生野の変にて捕らえられ、1864年京都六角獄にて処刑されました。

歌人としても優れ、倒幕への動きの鈍い薩摩藩への皮肉を込めた

「我胸の燃ゆる思ひにくらふれば烟はうすし桜島山」の歌は有名です。

 



 

雄藩連合が戦わずして幕府を解体させ、日本国として欧米列強と対抗する・・・

幕府滅亡、国家統一を目指した國臣でしたが、明治維新は國臣の死後4年を

待たなければなりませんでした。

 



 

本年も多くの方にご参列いただき、奉納の吟詠や尺八演奏など

盛大な祭典となりました!

 

平野神社は明治通り沿い、鳥飼八幡宮より天神方面へ150mです。

小冊子を無料でお頒けしておりますので、ご希望の方は社務所へお声掛けください。

平野國臣の銅像は、西公園に建てられていますので、

お花見を兼ねて訪ねてみてください(^^)