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24日の縁むすび





 4月24日は、恒例の縁むすびの宴でした。
 この日は、縁むすびの前に、鳥飼八幡宮権禰宜山内圭司と当HP担当で神社研究家の高野龍也による神社セミナーも行いました。

 セミナーには5名の方が参加され、神社の参拝作法と意味、お神さまについてお話をさせていただきました。神社やお神さまについて知識を得ることで、縁むすびや願いごと成就につながると思いますので、今後も継続して続けていきたいと考えています。





 この日も、縁むすびの祈願とともに、東北の大震災の犠牲者への鎮魂と、被災者のみなさんや被災地の一日も早い復興を祈願しました。
 また、ご参加いただいた皆様からも義援金を拝領しました。
 ご協力ありがとうございます。

 縁むすびの宴では、4月より「ご縁むすび」を参加者の皆さんに結んでいただいています。
 ご縁むすび、とは、当宮境内にあるご神木「千年蘇鉄」「夫婦楠」「息吹の銀杏」に、願いごとを念じながらご縁むすびの紐を結ぶ、当宮ならではのならわしです。
 二本の紐を用意し、一本はご神木へ結び、お神さまにご縁を取り持っていただき、また一本は身の回りに結んで、ご自身とお神さまの結びつきをいつも感じていただいています。





 この日の参加者は、紐を結ばれた後、ご神木に手を当てて、御稜威をいただくように、祈願されていました。

 縁むすびの宴の交流会では自己紹介の後、コミュニケーションをはかっていただくために、バーベキューをしております。
 神事の後の直会(なおらい)であり、お神さまといっしょにお食事をしていただいています。
 当日は、最高ランクの黒毛和牛を奮発させていただきました。
 
 この日はカップルが一組成立されました。また、異性だけではなく同性同士のご縁も深まったようです。宴へのご参加は一度きりではもったいないと思います。





 5月の縁むすびは、15日、22日日曜日に開催を予定しています。
 また、7日、14日には、参集殿にて夜の「鳥飼まいり」を予定しています。様々なことが起こっている当世ですが、今こそ立ち上がり、世の中を良くしていく気概を持った若者を、この世に送り出したい! という思いから「維新ナイト」と題して、当宮ゆかりの幕末の志士の活躍なども、紹介していきたいと考えています。

 決して堅苦しい催しではありませんので、ご気軽にご参加いただければと考えています。詳細は決まり次第、当HPにてご紹介いたします。