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こどもの日(^ ^)



こどもの日とは、国民の祝日の1つで、「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」と1948年に定められました。

こどもの日は、ゴールデンウイークの最終日にあたる5月5日に、こどもの健全な発達を願う日です。

こどもは、7歳までは神様の預かりものとされていたので、神仏への「お供え物」などの「そなえ」「供する」という意味の常用漢字の「供」を使用し、「子供」と表記されてました。しかし、一部の団体から「供」という漢字は「大人の手下」という感じがするという声が上がったためひらがな表記にしたそうです。また一説によれば、こどもにも読めるようにひらがなにしたともいわれております。

古来は、5月5日は「端午の節句」といって男の子の健全な成長を祝う日でしたが、1948年に定められた国民の祝日法によって「こどもの日」として広く親しまれるようになりました。
当初は、桃の節句3月3日や、学年が始まる4月1日という案が出ていましたが、3月3日では北海道などではまだ寒すぎる、4月1日はエイプリルフールと重なってしまうと言う理由で却下されたようです。
戦後、5月5日はこどもの日として全国に広がっていき、各地でこどもの日のフェスティバルなどが行われます。

古来は「端午の節句」の日だったので、その色が濃く、現在でも男の子のいる家では「兜」「こいのぼり」「五月人形」を飾ります。兄弟姉妹のいる家庭では、一緒にお祝いをするのが一般的になっており、更に女の子だけの家庭でも最近は「こいのぼり」を飾ったりするようです。行事の参加者は、男の子だけとは限らないようです。そのため、小学校でも男女が一緒になって画用紙で「兜」を折ったりします。

こどもいろは辞典参照