

天皇誕生日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「天皇の誕生日を祝う。」ことを趣旨としております。今上天皇の誕生日を祝う日です。天皇誕生日は、慣例により日本の国家の日とされる。昭和23年までは、天長節(てんちょうせつ)と呼ばれていました。
戦前は天皇は神様として崇められており、その誕生日は「祝日」として扱われていました。しかし戦後、天皇は神様ではなく「日本国民統合の象徴」という新しい意味を持つようになりました。その事を受け、天皇を神格化した行事では無く天皇の誕生日を純粋にお祝いし、国民と天皇との距離を縮めることを目的とした日として「天皇誕生日」が設けられました。
天皇誕生日の日付は、平成元年(1989年)からは12月23日です。
国民全員で天皇誕生日を祝しましょう。