鳥飼八幡宮の境内末社 黒殿神社には武内宿禰が祀られております。
武内宿禰は鳥飼八幡宮社家の祖先であり、景行・成務・仲哀・応神・仁徳天皇の5代の天皇の時期に棟梁之臣・大臣として仕え、国政を補佐したとされる伝説的人物です。紀・巨勢・平群・葛城・蘇我氏などの中央諸豪族の祖とされるが詳細は不明です。神号は高良玉垂命ともいわれます。400年以上もの長寿を全うした事より、不老長寿 病気平癒のお神様として篤く信仰されております。
境内には、武内宿禰が神功皇后の無事の出産 旅の安全を祈念したさいに生えたと伝わる千年蘇鉄があります。
鳥飼八幡宮は縁むすびの神様と信仰されますが、病気平癒のお神様でもあるのです。
武内宿禰と応神天皇(歌川国芳画)
病気平癒守
千年蘇鉄