お知らせ・ブログ

鳥飼八幡宮 秋季大祭 収穫祭



20130913-151646.jpg

秋季大祭 収穫祭が10月19日(土)に斎行されます。

収穫祭は、一般には農産物の収穫時期に重なる秋の行事として知られる。農村が一体になって大規模に行われるところから、各農家で行われる小規模なものまで様々なものがあり、全世界的に広く行われております。

人類が食物を得るために狩猟から栽培に変わったあたりから始められてきたとされ、その起源は古いとみられます。欧米やその他の国々の農業地帯では、村やその土地の特定農産物の出荷組合などが主催し、コミュニティの収穫の祭として祝うケースが多いです。土地により、その地の信仰の対象となる聖人、聖女への感謝の色彩が強く前面に出て、宗教的な祭式のかたちを採る所も少なくありません。また、農業協同組合などが主催する際には、観光色を前面に押し出し、農業従事者たちが収穫に感謝するというよりも、自分たちの生産物を広く宣伝、販売するためという商業的な色合いを強くすることも多いですね。

こうしたものの例としては、ドイツバイエルン州ミュンヘンのオクトーバー・フェストが最もよく知られています。元々は、ミュンヘンのものであるが、バイエルン州のその他の町々でも、自分たちの町のオクトーバー・フェストとして同趣旨のものを挙行しているケースもあるります。またスペインのバレンシア州のブニョールのトマト祭など、特定の農産物の収穫祭というのもあります。

これは、収穫したトマトを投げ合うというお祭り。その他、フランス、イタリアなどではぶどうの収穫を祝う祭りが各地で催されるし、アメリカの中西部などの町々では、収穫祭のために、食用には不向きな巨大かぼちゃを育てて、その大きさを競ったり、また豚など家畜を追い回したり、あるいはそれに騎乗したりといった余興も行われたりします。

鳥飼八幡宮でも古くより、秋の収穫を氏神様に感謝するお祭りとして行われ、神幸、芸能、風流、獅子舞、神楽奉納など様々な催しで賑わいます。

本年度は、あっと驚くような企画を考えておりますのでご期待下さい。

詳細は、間も無く皆様方に告知致します。

皆様方の、弥栄とご多幸を心より祈念致します。