お知らせ・ブログ

神社の参拝の仕方



20130813-105936.jpg

神社とは、「聖なる世界」に通じる通路の入り口であり、神社には見えないけれど何かありがたいものがあると感得する場所だといえるでしょう。
「聖なる世界」とのつながりを感じる事で、自分自身の中に漲る元気や活気を取り戻す場所、それが神社です。

神社に参拝する場合、どうしても形にとらわれてしまい、終始形式的になりがちです。参拝作法は、永い間の変遷を経て現在、「二拝二拍手一拝」の作法がその基本形となっています。

そこに、どう心を込めるか、また込めたほうがよいのかは、参拝される皆さんの心の持ち様ではないでしょうか。

それがためには、具体的な形におけるそれぞれの作法の意味をわかって戴くことが重要です。もちろん、祈りの心は個々に違っていて当然ですが、参拝とそれにかかわる作法について、その「形」の前提にある「心」をわかって戴ければ幸いです。

今、ご自身が存在していることの意味を感じながら、参拝してみてはいかがでしょうか(^^)