お知らせ・ブログ

冬至の日の出とご神門



みなさま、ごきげんよう。
こんにちは。
本日は冬至です。

正確には22日0時3分に冬至点を超えました。
地球の公転周期で、太陽から一番遠い点のピンポイントが冬至点だと、ざっくりご認識ください。

冬至点を越えると、夏至に向かってどんどん日が高くなり、昼の時間が長くなっていきます。

天照大御神が天岩戸に隠れる天岩戸神話は、冬至を超える祝いの神話だという説もございます。

冬至は世界中で「太陽のパワーの復活」ということで祝われております。クリスマスも元々冬至の祭りだったようです。

日本では伊勢の神宮などでお祭りをしています。



当宮では、冬至の朝から神門の中に朝日が入ると言われており、今朝写真を撮ってみました。

本日の日の出は7時19分ごろ。この辺りはマンションが多いのでお日様が顔を出すのはもうちょっと時間が経ってから。

スマホを構えていると雨がパラついてきました。

朝日に雨がキラキラと光を放っていて、神秘的な光景に。雨は一瞬で止んだので、良い清めと相成りなしました。

ただいま当宮では、年末の大祓で茅の輪も設置しております。

私も写真を撮りながら、「茅の輪くぐりするなら今だ!」と左、右、左と回って参拝しました。

お正月くらいまでは、神門の中を日の出の太陽がのぼり、神門に光が差し込みます。

年末の大祓期間中は、朝のご参拝が心地よいかもしれません。

ツミケガレを祓う人形(ひとがた)の奉納、茅の輪のお守りなども頒布(初穂料千円)しています。

人形は12月30日の年末の大祓のお祭りでお清めいたします。茅の輪はお祭りのあと、撤去いたします。

 

ぜひ冬至の一日を楽しく軽やかに、お過ごしください。