先日当宮の保育園「ゆかり保育園」「えにし保育園」の園児さん達のために、ご本殿にて七五三の祈願を斎行いたしました。
現在2歳と4歳のクラスの園児さん総勢25名ほどに参加いただきました。
この日も肌寒い日でしたが、子ども達の活気になんだかポカポカとしてくるような気がします。
まずは拝殿「光の宮」にて、神職の岡本よりお話を。

七五三祈願では
お神様に「これだけ成長しました」「いつも見守ってくれてありがとうございます」
と感謝の気持ちを伝えるための祈願、ということをお話します。
ここで二礼・二拍手・一礼の作法を練習してから、いざ本殿に進みます。

祝詞奏上の間も、きちんと頭を下げて待ちます。
先生たちの指導のもと、みんなとてもお行儀よく過ごすことが出来ました。
鳥飼八幡宮の保育園「ゆかり保育園」と「えにし保育園」では、境内の緑豊かな自然の中
人や自然を慈しむ心を育てる保育を行っています。
普段だとお正月などの年に一度しか神社に訪れることが無い大人や子供も多い中、
年に数回ではありますが、節分・雛祭り・夏越・七五三などの日本古来から伝わる節目には
神職による神事を体験して頂く機会をもうけています。
神社の境内で過ごすこういった経験が、子ども達にとって良い記憶となることを願います。