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中野正剛顕彰祭を執り行いました



本日、令和7年10月25日土曜日、当宮横中野正剛先生銅像前にて、「中野正剛顕彰祭」(玄洋社記念館主催)が執り行われました。

雨がパラつく天候でしたが29名の方が参列されました。

この顕彰祭は例年、中野正剛先生が壮絶な最期をとられたご命日10月27日に近い日に、中野先生の業績を偲びつつ、堅固な意思と溌剌たる意気を受け継がんとする御祭りです。

中野先生は修猷館に通われていたころ、かつて当宮にあった道場「振武館」で、仲間と柔道や勉学に励まれ、卒業後も道場存続のために多大なる支援をいただきました。

そのようなご縁をいただきまして、顕彰祭の奉仕をさせていただきましたのは光栄の至りでございます。



本日は顕彰祭の後、中野先生の貴重な演説の肉声をお聞かせいただきました。

片付け等で途中からお聞きしましたので、何年のどこで行われた演説かははっきりとはわかりませんが、福岡で行われた演説のようです(間違っていたらすみません)。

しかし、「演説名人」と称された中野先生の演説は鬼気迫るものがありました。

戦時中と現在、我が国の課題は実は同じなのではないか、と思わされました。

実に貴重な体験でした。

来年も、再来年もこの顕彰祭が続けられますよう。

事務局の津田信太郎福岡市議会議員は大変お疲れさまでございました。