
みなさま、ごきげんよう。
お盆休みの方も多いかと思いますが、お元気でおすごしでしょうか?
昨晩8月13日より「鳥飼八幡宮光のみたままつり」を行なっています。
当宮には祖霊殿元宮がありますが、多くの御霊(みたま)が祀られています。
亡くなった方の御霊を祖霊といいます。祖霊神ともいいます。
祖霊は普段は、現世と高天原の中間的なところ、あるいは山中や鎮守の森などの清浄な場所にいらっしゃるとされています。お盆は現世と常世の境界がなくなり、御霊が現世に少しの間戻ってきます。
神道では御霊はすなわち神なので、怖いことはありません。清らかなものです。
その神道の概念を再現しようと考えたのが当宮の「光のみたままつり」です。
昼間は陽光を取り込んで光の道ができる光の宮がとても幻想的な空間になったかと思います。

おかげさまで光の宮に入って見ていただいた方も予想より多く、準備していた「イベント特別御朱印兼チケット」も足りなくなるほどで、裏で慌てて増産しておりました。
初穂料は1000円かかりますが、下のように透明ですので、透かして背景と撮影してオリジナルの御朱印にしていただけます。

夜とはいえ外は暑いので、拝観料はかかりますが、冷房の効いた光の宮で涼しくゆったりと「みたままつり」を楽しんでいただければと思います。
光の宮に入ると、光の球がガラスに反射してさほど広くはない光の宮が無限に広がったかのような気になります。
ここで、あなたが会いたいと感じている御霊と再会してはいかがでしょうか。
光のみたままつりは、8月16日まで行います。点灯時間は、夕方から21時までです。その間社務所も開けております。
ご祈願はできませんが、お守りや御朱印の授与は行なっています。
ぜひ、遊びに来てください。

