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鳥飼八幡宮こども獅子まわし!





みなさま、ごきげんよう。お世話になっております。

昨日、7月20日は鳥飼八幡宮子供獅子まわしを執り行いました。

 



昨年は雷と雨の警報が出ましたので、中止となりましたので無事に開催できて、真に嬉しかったです。

鳥飼八幡宮子供獅子まわしは、令和2年に福岡市無形民俗文化財を受けました。

福岡市のホームページによりますと…。
北部九州には昭和初期頃まで、伊勢地方から伊勢神宮の神霊を遷した獅子頭を奉じた「伊勢大神楽」の一団が訪れて家祓い・竈祓いを行っていたことが知られ、その影響下で「門祓いの獅子」が地域に定着した可能性が指摘されている。

福岡県内では筑後地方に特に濃密に分布する他、筑豊地方や福岡平野周辺、糸島地方等に類似の行事が伝承されている。

 



当宮の子供獅子まわしも、この門祓いの獅子の系列の行事とされていますが、福岡市近郊で行われている行事の起源は、定かではありません。

当宮では、西町(現福岡市中央区今川)で江戸時代から行われていた行事が現在まで引き継がれていると言われています。

そんな伝統行事に参加していただいたのはおよそ150名の児童のみなさんです。南当仁校区、当仁校区の生徒さんが中心にお神輿を担いでくれました。

猛暑日となった中、汗びっしょりで、途中から清い水をあびてずぶ濡れになりながら、5つの子ども神輿が約2キロの道のりを練り歩きました。

子どもたちの「わっしょい、わっしょい」という掛け声と、笑い声は町をしっかりと清めてくれました。

子供たちの声のひびき、力を感じますと、もっとこのお祭りを盛んにしたいなと心の底から思います。
今年から福岡市会議員の橋田和義氏を会長に迎え、「鳥飼八幡宮子供獅子まわし振興会」を結成しました。地域の夏のお祭りとして、もっとみなさまに親しまれるお祭りにしたいと考えております。

ご参加いただいた、児童の皆さま、保護者の皆さま、ありがとうございます。

ご協力いただきました、南当仁校区自治協議会、南当仁ママ&おやじの会、当仁校区とうふの会、そして今川2丁目2区(西町)の皆さま、消防団の皆さま、福岡県警中央警察署の方、心より感謝申し上げます。

さらに九州創生神楽文化振興会、宗和のみなさまもありがとうございました。

 



そして、沿道から清い水をかけてくださった皆さま、いつもありがとうございます。

来年も楽しいお祭りにしたいと考えております!