みなさま、ごきげんよう。
よき休日をお楽しみでしょうか。
飛び石でお仕事されているみなさまは、大変お疲れさまでございます。
きたる5月の4連休、ぜひ鳥飼八幡宮へご参拝ください! の解説、最終回でございます。

【5月4日 みどりの日】
みどりの日はかつて、昭和天皇の生誕された日、現在の「昭和の日」である4月29日でした。
平成元年から平成18年までの18年間。
4月29日が「昭和の日」になった後、5月3日と5日の間を休日にして、カレンダー上3連休にしようということで、5月4日になりました。
みどりの日は、文字通り自然を愛でる日です。新緑が美しい時期ですので、当宮の神苑を眺めにご参拝ください。
表参道や明治参道はとても軽やかな雰囲気です!
【5月5日 こどもの日】 当宮では人形供養祭の日!
こどもの日は、端午の節句ですね。菖蒲の節句とも言います。
菖蒲=尚武ということで武家の男の子のお祭りが庶民にも広まって、男の子の成長を祝う日になりました。
江戸時代から5月5日は公儀(幕府認定)の祝日となっていたそうです。
菖蒲湯に入る風習も盛んでした。菖蒲は殺菌作用や解毒作用が強いため、厄払いや清めの日ともされていました。
節句人形も飾るのは、子どもさんに悪いことが降りかからないよう、身代わりに受けてもらうため。
当時は現在に比べて乳児や子どもが亡くなってしまう確率が高かったので、人形(ひとがた)に厄を祓ってもらうとともに、成長を祝っていました。
というわけで、当宮では5月5日11時から、人形供養祭を執り行います。
初穂料等はいつもの人形供養とかわりませんが、光の宮に人形を並べて合同で供養祭を行います。
愛着のあるお人形、長い間お子様の厄を引き受けてきた雛人形や節句人形などに、お別れの神事に立ち会うことができます。
参列の要領は下記のとおりです。
厄払いの日に、お人形の供養をお勧めいたします。
(詳細はブログページ → https://hachimansama.jp/blog/23163)
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【人形供養祭】
実施日時 令和七年5月5日(月)10時~受付開始、11時~祭典開始
当日必要な物 お人形 ※持ち込み方法は問いませんが、人形のケースなどは取り外してお持込みください。
初穂料 五千円~ ※お持込みするお人形の量で変動いたします。
受付場所 鳥飼八幡宮 社務所
【お問い合わせ】
TEL 092-741-7823(毎日9時~17時)
Mail info@hachimansama.jp
【アクセス】
・車でお越しの場合
無料の駐車場が境内に5台分ほどございます。
有料のコインパーキングも10台分ほど併設されております。
詳しくはアクセスのページ(https://hachimansama.jp/access)をご覧ください。
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沢山の方のご参拝をお待ちしております。
良いゴールデンウィークが過ごせますように、心よりご祈念申し上げます。