
みなさん、ごきげんよう。こんにちは。
2月も終わり、明日から3月ですね。弥生です。
立春から一月が経ち、草花もいよいよ(弥弥)生い茂ってくる月です。
会計年度では年度末。節目の月です。
だんだんと気温が上がってきましたので、春めいてきましたが、また来週は寒くなる予報です。三寒四温という言葉がありますが、まさに三歩進んで二歩下がりながら、季節が進んでいるのがわかります。
【鳥飼八幡宮のイベント情報】
鳥飼八幡宮では、3月に様々な催し物がございますので、お知らせいたします。
3月20、22、23日 春季祖霊祭(祖霊殿)
祖霊殿に納骨された方の春のお彼岸のお祭りです
3月16日 福マルシェ(駐車場)
3月22日 怪談イベント(参集殿)
3月23日 コスプレイベント(参集殿・境内地)
3月29日 ラヴィーアカデミーさまイベント
みなさまにご参加いただけるイベントです。それぞれの詳細はまたイベント間近になりましたらお知らせいたします。
【駐車場の特定日のお知らせ】
来月はホークスのオープン戦、公式戦も始まります。当宮内の有料駐車場の特定日は次のとおりです。

3月4、5、12、13、14、15、16、18、19、21、22、28、29、30日
特定日は基本料金30分550円、最大料金が3000円でございます。
ご注意ください。
なお、祈願を受けられる方には1時間分の割引をさせていただきます。
【陰暦の月名はお神さまを見出す目で】
弥生は、草木がいよいよ生い茂る月という意味と書きました。「弥」は弥栄(いやさか)の弥で、「いよいよ、ますます」という意味です。
そのほか、3月は「桜月」「蚕月(さんげつ)」「花見月(はなみづき)」「竹秋(ちくしゅう)」などと呼ばれてもいます。
蚕月は、絹糸をとるためカイコを育てはじめる月という意味。
竹秋は、竹の色が茶色に色づき、竹にとっての秋という意味。
いろいろな呼び名があるものです。
月の和名である睦月、如月、弥生など、陰暦の月名は、それぞれ意味が隠されています。
今の季節にぴったり合う月もあれば、暦がズレたり季節がズレたりして月名と実際の気候と合わない月もあって、そぐわないものもあります。
とはいえ、月名の由来を調べていくと様々意味が隠されています。意味づけを調べていくと、いかに私たちのご先祖さまの観察眼が鋭くて、科学的ではないか! と驚きます。
お神さまの名前をつける時と同じ“目線”で自然を観察し、月名もつけたのではないでしょうか。
私は神道は、古代日本人が自然を科学して生まれたものだと信じています。
現在のように量子論とか相対性理論とか(この違いは私にはわかっていません)、そんな数式や概念で説明をしていませんが、自然界の微妙な変化や違いを捉えて、その現れ方をお神さまとして見出しているのですから。
弥生のイベント情報をご紹介するつもりが、本日も長くなってしまいました。
明日から週末です。よき週末をお過ごしくださいませ。