【新年度・新学期は祈願を受けて迎えよう】
みなさん、こんにちは。ごきげんよう。
二月は逃げるといいますが、あっという間に月末を迎えます。
そして3月は年度末という方も多いかと思います。そして新年度・新学期の4月…。
引越しや転属、新入学などなど、新しい環境になられる方も多いのでは?
そうでなくても日本社会の一区切りの期間です。
心機一転、気持ちを入れ替え整えるために、鳥飼八幡宮での祈願をお勧めいたします。
転勤や進学で引越しをされる方には「方位除」
仕事や作業の安全を得たいという方には「安全祈願」
心から成し遂げたい目標がある方には「心願成就」
競争を勝ち抜いて成果を出したい方には「必勝祈願」
次年度の売り上げ増、利益増を望む経営者には「商売繁盛」「社運隆昌」の祈願
厄年や八方塞がりの方でご祈願を受けてない方には「厄除」「八方除」の祈願 などなど。
3月中に祈願を受けて、お神さまに誓いを立てて、応援をしていただくべくお願いする。新年度新学期からきっとみなさま、頑張られることでしょう。
「お神さまが奇跡的な事象を引き起こして、一気に問題解決!」ということもないことはないですが、やはり自分で動かなきゃ、願い事は叶いませんよ。
行動力の源泉としてお神さまの力がやってくるのですよ。そしてそうやって頑張った先に神風が吹くこともあるでしょう。
鳥飼八幡宮では、上記の祈願全て行えますので、ご多忙中かと思いますが、ぜひお越しくださいませ。
ところで、なぜ日本では4月が新年度、新学期のスタートなのでしょう…
【4月が年度スタート、なぜ?】
簡単にいうと、国のお金がなくて困ってしまったから。
そもそも我が国で「年度」というと「会計年度」のことです。
この制度が導入されたのは明治2年(1869)から。
この年は10月からスタートしました。
1867年の11月に大政奉還、12月8日に明治新政府樹立。1868年1月から翌1869年5月まで戊辰戦争です。
国中混乱していたのですから、10月に会計年度をようやくスタートできた、ということでしょう。
グレゴリオ暦を導入したときにはカレンダー通りに1月スタート。そして税金の徴収時期に合わせて、7月を年度はじめに変更するなど定着するには時間がかかっています。
明治17年(1884)には財政悪化。翌年度の税金を、その年度の予算に組み込むなどのやりくりをした結果、明治18年の会計年度を7〜3月に大幅に短縮。
明治19年度から4月スタートの会計年度となりました。
米を収穫して現金化するまでのタイムラグを考えて都合が良かった、などの諸事情あるようです。
学期も会計年度に合わせて4月スタートになりました。
明治時代からの新儀とはいえ、100年以上も続いている制度です。
新年度、新学期を迎える前後に、心身ともにリフレッシュされてください。