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一服の清涼剤! 夏の厄払い! 子ども神輿!


 梅雨の雲が消えると、そこには真夏の太陽がおわしました!
 この三連休みなさまは、いかがおすごしでしたか? 当社では毎年恒例の夏まつりを行いました。茅の輪くぐりと、子ども神輿です。






 この日、鳥飼八幡宮に集まったのは当社の氏子区域にお住まいの方を中心とした、お子さん約150名です。


 普段は、本殿にお祀りしている赤獅子・青獅子を神輿をかついで、鳥飼八幡宮の表参道(旧唐津街道)をのべ4kmほどを練り歩きます。



 わっしょい! わっしょい!のかけ声が聞こえてくると、沿道からは力水が勢いよく浴びせられます。

 日ごろは、ずぶ濡れになって街を歩く経験もそうできません。水がかかると、行列からは完成が上がります。


 
 ものすごく暑かったですしね…。まさに命の水でした。




 お祭りは、神輿を担ぐ子どもたち、保護者のみなさま、氏子のみなさま、そして沿道で水をかけて下さる住民のみなさま、みんなと作り上げていくものです。
 今年もご協力ありがとうございました。

 神輿はお神さまの乗り物で、神輿を担いで練り歩くことは、お神さまによって街が浄化、厄除されたことになります。力水をかけることも、同じ意味ですね。

 田植えなどの作業が一段落し、梅雨が明けて日差しが強くなり、稲は実を結んでいきます。
 この時期の厄除は、実りの秋に向けて、体をケアし、また農作物がしっかり育つよう願いをこめて行われていたのでしょう。

 そこに、夏の暑さをしのぐような楽しい催しが重なって、夏祭りになりました。
 お祭りに参加するだけで、厄払いになりますので、ぜひ積極的に地域のお祭りに参加して下さい。ただ楽しむだけではなく、運営や企画などにご参加されてみてください。

 参加している方の笑顔を見れば「やってよかった」「お神さまもこの表情を見て喜んでくださっている」と実感できると思います。






 これからも暑い日が続くようです。
 せめて、子ども神輿の写真でも眺めて、暑気払い・厄払いをされて下さい。