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納骨堂における北斗七星の天窓について



 

皆様、お世話になっております。

鳥飼八幡宮の納骨堂では、天井に北斗七星を形取った天窓が並んでおります。

 

天井における北斗七星は、鳥飼八幡宮の境内末社に祀られる天之御中主神アメノミナカヌシノオオカミ)の世界観を表し、そこに納骨される方々は御神様からご神徳をいただき宇宙の大元に抱かれながらお眠りいただきます。なお、天之御中主神は、古事記で最初に登場する御神様でもあり、大宇宙そのものを司る御神様とされております。

 

夏至の日の正午になると、当宮の納骨堂では、太陽光が天井にある北斗七星の窓を介し、垂直に納骨堂内に降り注ぎます。

納骨堂内の照明を落とすと、太陽光が光芒のように差し込みとても幻想的です。なお、本年における夏至の日は、6月21日となっております。

当宮の納骨堂は、皆様が快適に過ごしていただける椅子やソファー席、お手洗い、空調だけでなく、納骨堂全体における世界観も大切にしております。

「大切なご先祖様と向き合い、大切な時間を過ごすことができる」、お参りされる皆様にとってそういった存在となれば幸いでございます。

皆様のご来社を心よりお待ちいたしております。