桜の花も満開！ の今日このごろの鳥飼八幡宮です。
ここ数日は天気もよく、青空に淡い桜色の花がよく映えていました。
桜に限らず、路傍に咲く名もなき野の花を見ても、ずいぶんと心が癒されます。
当社でも、参拝客の方が少しでも癒されるようにと、桜をはじめとした境内の植物のお手入れに力を注いでいます。
一方で、一年中美しいお花でお出迎えしようと、社務所に生け花を飾っています。
お花は、小原流家元の山内豊順先生の作品です。先生は以前、福岡市議会議員会館にお花を活けておられた福岡でも屈指の名手です。
社務所の玄関と客間の床の間に飾らさせていただいていますが、社務所を打ち合わせなどで訪問された方には、とても好評です。
集に１回ほど、花がしおれた時に作品を入れ替えて、花の香気が途切れないようにしています。
豊順先生が、季節の花を心を込めて活けて下さった作品ですので、多くの方にご覧いただきたいものです。
お気軽に社務所の方に、声をかけてください！
生け花は、仏教の伝来とともに広まった供花の風習がもと、とされていますが、自然の木や花を崇拝した、この国古来の信仰の影響も少なからずあると思います。
ストレスが多い現代社会ですが、ご家庭やオフィスにお花を飾り、愛でてあげることでずいぶんと心が癒されます。
花を飾る時には、私たちの心を癒してくれる花という存在と生命に感謝して下さい。花にも、お神さまが宿っているのでは？ と花を見るたびに感じています。