おはようございます。
新型コロナウイルスの感染が広がってきました。
感染経路がはっきりしない患者が増える「流行期」のフェーズに入ってきたと考えらますね。流行期が今後2〜3ヶ月は続くと予測されるなか、私達はこのままどれくらい普段の生活を制限すれば良いのか。不安は募るばかりです。
こんな時、先人はどうしていたのでしょうか?
祈りです。
神社には願い事をするために行くと思っている方が多いのではないでしょうか。
もちろんそれも神社に行く一つの理由ですが、それよりも大事なことがあります。
神社に行く大切な理由は日々の感謝を神に伝えに行くことです。
古来日本は自然とともに生きて、ありとあらゆる自然の中に神様がいると信仰してきました。
自然は容赦なく干ばつや大雨で苦しめてくる反面、豊かな実りをもたらし、人を生かしてくれてきたのです。
人も自然の一部だということを認識し、生きていられることはすべての自然の恵み、神様のおかげであると、その感謝を神に伝えに神社に行くのです。
まずは感謝を伝えてから、自分の決意や想い、願いを神に伝えるのが良いでしょう。
このような時だからこそ、世の為 そして大切なあの人の為に祈りましょう。
神に祈り願い、誓いを立てるということは自分を鼓舞するきっかけにもなります。
神はその姿を見て加護やご利益をお授けになるのです。
新型コロナウイルスがこれ以上広がることがないよう疫病退散を祈念致します。