明日は三月三日 桃の節句 ひな祭りですね。
ひな祭りの由来は諸説ありますが、中国でおこなわれていた「上巳(じょうし)の節句」が日本に伝わってきたという説が有力です。
もともとは邪気や厄を払うための行事で、人形に自分の邪気をうつして川に流すという「流し雛」が行われていました。この行事は長らく行われていましたが、時代とともに流し雛に使用する人形が立派になり、川に流すのではなく家に飾るようになりました。これがやがてひな人形となり、貴族の中で流行っていたおままごと遊びのような「ひひな遊び」と合わさって、ひな祭りになったといわれています。
また、ひな祭りが3月3日に定められ、女の子の健やかな成長と幸せを願う日として定着したのは江戸時代の頃だといわれています。
鳥飼八幡宮では神仏混合時代の名残りで、人形供養の御奉仕をさせていただいております。
大切にしているものや、真心込めて作ったものには、昔から魂が宿るといわれています。
ご家族やお子様の思い出がたくさん詰まったお人形、いつも一緒だったぬいぐるみ、貴方やご家族の愛がたくさん詰まっているお人形だからこそ離しがたく、むやみに捨てるわけにはいかないですね。
貴方やご家族の思い出がいっぱい詰まり、家族と共に成長を見守ってきた大切なお人形に感謝し真心こめてご供養をしましょう。
手で持てるくらいまで(45Lのゴミ袋くらい)の量で祈願初穂料は3000円以上のお志となります。
お人形以外のプラスチックケース、ガラス、装備品などはお預かり出来ませんのであらかじめ外してお待ちいただきますようお願い致します。
お人形以外の備品は家庭ゴミとしてお出しいただければと思います。
午前9時より午後5時まで祈願させていただきますので、人形供養される方は社務所にて受付をお願い致します。