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美人弁天



鳥飼八幡宮の境内末社 恵比須神社について書きます。


八重事代主神、挟依姫神、弁財天をご祭神とし、漁業、海運、商売繁盛の神様として篤く崇敬されています!


鳥飼八幡宮は、以前境内に感応院という鎮護寺があり、その名残りからか古代インドの河神様でいらっしゃる弁財天が祀られております。


七福神の中で唯一女性の神様である弁財天には、多くのご利益が伝えられています。


弁財天はインドの水の神様であり、芸能上達、音楽の神様とも言われています。もう一つ、言葉の神様とも言われています。仏教とともに日本に来た時の名前は、「弁才天」でした。「弁」(言葉)の「才」が優れた女神、と言うことでしょう。


江戸時代になり「弁才天様にお参りすると財産が増えた」との話が広がり、各地の弁才天は蓄財の神様として信仰されるようになります。名前の文字も「弁才天」から「弁財天」に変わりました。そして「七福神」の一員として縁起物の「宝舟」に乗るようになります。


また、鳥飼八幡宮では美人弁天と呼ばれ、「健康・長命・美」の象徴となっております。


美人弁天に手を合わせ身も心も美しくなりましょう。


恵比須神社は鳥飼八幡宮境内東側 ゆかり保育園前に祀られていますので境内探索の際はご参拝下さい!