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令和初 世界一小さな花火大会







先日 8月1日に鳥飼八幡宮で開催された、小さな花火大会の様子です。

予想の3倍以上の参加者に嬉しい悲鳴をあげました。

もちろん花火といっても打ち上げ花火ではなく、線香花火です。

昨年度、主催である西日本新聞社により大濠花火大会が終了すると発表がありました。

大濠花火大会は正式には『西日本大濠花火大会』で、1949年から開催されている歴史ある花火大会です。

正に福岡の夏の風物詩で私も毎年楽しみにしておりました。

終了の理由は

主催者として「安全・安心」の確保に限界もあります。今年は過去最多の警備員、誘導員を投入して場内整理を行いました。
しかし一歩間違えば雑踏事故につながりかねない観覧者の滞留が、随所で発生しました。
規制に反して入場しようとする方、出入り口以外から会場に侵入を試み、負傷して病院に搬送された方もいました。園児や児童が大切に育てていたヒマワリ花壇が観覧者に踏み荒らされるという痛恨の出来事は、会場の収容人員をはるかに超える観覧希望者が殺到している現状の一端だったとも言えます。
昨今の現場の混雑ぶりや事故を懸念する数々の指摘、安全対策の限界といった事情を考え合わせると、これ以上の継続は難しいと結論づけざるを得ませんでした。
<引用元:西日本新聞HP>

西日本新聞社は、人命事故が発生しかねない状況での開催は本末転倒と判断されたのでしょう。

そんな歴史ある花火大会がいつか再開されることを祈り、実行委員会主催で小さな花火大会は開催されました。
 
こども達の笑顔が溢れ、とても嬉しく思いました。

集団意識で、人混みが多くなれば多くなるほど、マナー違反やトラブルも増えてくると思います。行政と民間 企業がきちんと連携を図り、安全対策と資金面での道筋が出来たら、再開される日は近いはず^_^

西日本大濠花火大会のない8月1日はなんだか寂しかったです。

市民の力で花火大会の再開を。

祈ります。