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お正月の準備(その三)
クリスマスも過ぎて、本格的にお正月を迎える気分になって参りました。
先日、ご神木の「千年蘇鉄」と「息吹きの銀杏」に新しい注連縄を張り直しました。
注連縄を張って、真っ白な紙垂を飾るとやはり新鮮な、そして神聖な気分になります。
息吹の銀杏は先日もご紹介しましたが、焼い弾が直撃して真っ黒濃げになったものの、再びよみがえった生命力旺盛なご神木です。
はじめて注連縄を張りましたが、それだけで風格というか、ご神徳が増したように思えます。すばらしいですね。
境内には一本の幹が二またに分かれた「夫婦楠」もあります。
縁むすびのお神さまのお社に生えてきた楠木がいつの間にか、二またになったものですが、寄り添う夫婦のようだ、ということで、いつしか夫婦楠と呼ばれるようになりました。
まだ若い楠木のようですが、根が張り巡らされ、参道の石を持ち上げるほど力強い楠木です。
夏には参道に心地よい木陰をつくります。
お正月からは、この注連縄に願い事の成就を祈念する「ご縁むすび」の紐を結んでいただきます。ご縁むすびの紐は2本200円で、お頒けいたします。