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古事記輪読会のお知らせ

 

みなさん、こんにちは。

来年の古事記輪読会のお知らせです。

古事記輪読会は令和7年6月から毎月1回行っております。

古事記の読み下し文(漢字仮名交じり文)を参加者全員で音読して、神話や古代の歴史を体感しようという勉強会です。

先導するのは鳥飼八幡宮の神職で、簡単な現代語訳と解説をいたします。古事記の理解の補助になる資料もおつけいたします。

古事記という書名はご存知の方は多いと思います。記紀神話についても大筋はみなさんご存知でしょう。でも、最初から通読された方の割合は少ないのではないかと思います。

古事記は神道において経典ではありませんが、古事記に描かれている神話をもとにしています。

その古事記を、当時の日本語(大和言葉)を声に出して響かせることで、頭だけでなく体感で理解しようという会です。

 

(1)1月14日水曜日 18:30〜19:45

通常の古事記輪読会の8回目です。

大国主命が活躍するいわゆる出雲神話のパートを音読します。

神話では大国主命が日本の国以前の農業、医療、その他インフラ的な部分を構築する、まさに大きな国の主になる前の大冒険と恋の物語が中心となります。

 

(2)1月31日土曜日 14:00〜16:00

古事記輪読会に途中から参加された方、平日はどうしても来れない方が多いとのことで、土曜日に開催いたします。

初回の序文を読みます。古事記本文を読んだことも少ないのに、序文になるともっと少ないと思います。

序文には、古事記のダイジェスト、つくられた理由、古事記が画期的な理由がつぶさに書かれています。

神話と歴史が書かれている古事記という書物自体の歴史を現在まで解説いたします。

 

いずれも参加費(初穂料)は1000円となります。

1月14日は正式参拝でお祓いをいたしますが、31日は土曜日の日中なので正式参拝はいたしません。ご了承ください。

ご参加お待ちしております。