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百年後の鳥飼八幡宮とは…

みなさまごきげんよう。こんにちは。

「鳥飼八幡宮は百年後、千年後も皆さまに親しまれるために遷宮を行なっています」

常々、そのように表しております。



社殿の建て替えをはじめ、境内の整備はこれからの時代を見据えて、取り組んでまいりました。

社殿に関しては、多少(とっても?)斬新に見えるかもしれませんが、古来の信仰のあり方を解析して統合したものとなっています。
神社の信仰の芯は外さずに、進化していく福岡市の風景を引き立たせ、日本だけでなく世界中から参拝したいと思われるような環境を目指しています。

遷宮事業のハード面での完成形と満了日がほぼ確定してきたため、職員の意識をアップデートするために社員研修会を9月5〜7日の3日間行っています。(この記事を書いている時点で2日目が完了)

「百年後の鳥飼八幡宮のために」

今働いている職員の多くは百年後現世にはいないかもしれませんが、その時代を見すえて今できることは何か?

漠然と考えていることを整理してアウトプットし、また職員に知ってもらう。

そういう時間はこれまで取ってこれなかったので、とても貴重な機会になっているのではないかと考えております。



宮司をはじめ、神職、事務方全ての職員が参加して、意見発露の無礼講です。

まだ1日残っていますので、どのような意見でまとまるか。楽しみでございます。

このような真面目な取り組みも当宮はしております。

いつしか、氏子や崇敬社の皆さまとも意見交換ができたらと考えております。