夏越祭について

当宮では毎年7月19日に夏越の祭典を執り行います。
正月より半年の間に、自分自身が知らず知らずのうちに犯した罪や過ち、けがれを祓い清める神事です。
7月19日(土)に斎行する神事は神社関係者のみご参列いただきます。
夏越の大祓(おおはらえ)祈願について

夏越の大祓祈願は、文字通り半年のツミケガレを祓うご祈願です。当宮では、祈願祝詞のかわりに「大祓の詞」を奏上いたします。
厄除け祈願や安産祈願などの諸祈願と同様に、社務所にてどなたでもお申込みいただけます。
個人でのお申込みは初穂料が六千円、団体や企業様でのお申込みは初穂料が一万円でございます。
夏越の期間だけのご祈祷ですので、申込期限は7月28日(月)迄となります。

御祈願に加え、この大祓祈願を受けられた方にだけお渡しする疫病除・災難除の御神徳のある護符が付いてきます。
護符は社務所で頒布等しておりませんので、ご了承ください。

人形(ひとがた)奉納について
人形(ひとがた)にお名前と年齢をご記入の上、お気持ちで初穂料を封筒に納め、賽銭箱に投入ください。
7月19日の夏越祭の時に浄め祓いをいたします。
人形(ひとがた)は、あなたの依代(よりしろ)です。人形に半年分のツミケガレを遷し、それをお清めいたします。


境内の「光の宮」という拝殿にて、人形を設置しておりますのでご自由にお取りください。
茅の輪(ちのわ)くぐりについて
境内には6月30日~7月末(予定)まで、夏越の茅の輪を設置しております。
設置期間中はどなたでも、何度でもご自由にご参拝いただけます。
参拝方法については、茅の輪の付近に参拝手順の看板を設置しておりますのでぜひご参考お願い致します。

茅の輪(ちのわ)御守りの頒布について

茅の輪守は、「茅の輪くぐり」のミニチュア版です。
輪の部分は、本物の茅の輪と同じ千萱でつくられています。
茅の輪くぐりとは備後国風土記の蘇民将来伝説を元にした風習で、
蘇民将来に助けられて素戔嗚尊(スサノオノミコト)が、「今後疫病が流行るが、茅の輪を腰につけている人はのがれられる」と伝えたとのこと。
疫病除、災厄除に受けられてください。初穂料は社頭で1000円です。
オンライン授与所では、送料込で1500円となっています。
https://hachimansama.jp/jyuyosho/archives/231
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「水無月の夏越の祓をする人は 千歳の命延ぶというなり」
という和歌もありますが、夏越の大祓はとても大切な風習であり
かつては日本中で夏越祭や祇園祭が大々的に行われていました。世界遺産にもなっているほどです。
当宮にて、日本の夏の伝統文化の一端を感じていただければ幸いです。
ご参拝をお待ちしております。
夏越期間の6月30日~7月末
【参拝可能時間】24時間
【授与可能時間】毎日9時~17時迄
【祈願受付時間】毎日9時~16時30分迄
【駐車場】無料スペースが5台分程ございます。順番にお使いください。
【その他】茅の輪くぐりは参拝可能時間内にお参りください。
【お問い合わせ】092-741-7823
