
みなさま、ごきげんよう。
時間の流れるのは早いもので、本日より令和7年の折り返し、6月となりました。
梅雨前線の足音も近づいてきているようですが、本日は快晴です。
水無月の晦(つごもり)、現在のカレンダーでいうところの6月30日は、古来より半年のツミケガレを祓うお祭りが行われていました。
夏越のお祭りや水無月晦祓いなどと呼ばれています。
梅雨から夏場にかけて、災害や疾病の流行なども多く、大晦日のお祭りと同じくらい、あるいはそれ以上に夏越の祓は大事なお祭りとされてきました。
京都の祇園祭、博多の祇園山笠など、全国で夏場に大きなお祭りが行われるのは、夏越の大祓に由来しています。
当宮でも本日より、夏越祭に関しての様々な催しを始めています。。

1)人形(ひとがた)奉納
人形にお名前と年齢をご記入の上、初穂料(おきもち)を封筒に納め、賽銭箱に投入ください。
7月19日の夏越祭の時に浄め祓いをいたします。
人形は、あなたの依代(よりしろ)です。人形に半年分のツミケガレを遷し、それをお清めいたします。

2)茅の輪守の授与開始
茅の輪守は、「茅の輪くぐり」のミニチュア版です。
輪の部分は、本物の茅の輪と同じ千萱でつくられています。
茅の輪くぐりとは備後国風土記の蘇民将来伝説を元にした風習で、蘇民将来に助けられて素戔嗚尊(スサノオノミコト)が、「今後疫病が流行るが、茅の輪を腰につけている人はのがれられる」と伝えたとのこと。
疫病除、災厄除に受けられてください。
初穂料は社頭で1000円です。
オンライン授与所では、送料込で1500円となっています。
https://hachimansama.jp/jyuyosho/archives/231

3)祈りの千灯明受付中
祈りの千灯明は、東日本大震災の年に「復興祈願」としてはじめられました。
みなさまのお名前と祈りの言葉を記した紙を、木枠に貼り付けて照らし出します。
今なお、みなさまの願い事を書いた灯明を掲げております。
今年は7月1日から7月28日まで、献灯させていただきます。(天候により前後する場合もあります)
現在灯明奉納を受付中です。詳しくは社頭でもご説明します。
またオンラインでもお申し込みできます。
初穂料 灯明 特大 50000円 (大5個分)
大 10000円
中 5000円
小 3000円
https://hachimansama.jp/about/schedule/nagoshi/sentoumyo

4)夏越の大祓祈願祭
夏越の大祓祈願は、厄除や方位除のように本殿拝殿でのご祈願で、受けられたい方々個別のご祈願です。
厳しい夏を乗り切り、実りの秋、年末へ向けての開運は、この半年のツミケガレを祓うことから。
まっさらな状態になると、良い運気が入り、良いご縁が結ばれます。
また、この間ご祈願を受けられた方は、祈りの千灯明(小)を献灯いただけます。
受付期間は6月30日〜7月28日です。(当宮ではお祭りを旧暦で行なっております)
5)鳥飼八幡宮こども獅子まわし
7月20日(日)に開催いたします。氏子区域内の児童(5歳児〜小学校6年生)を参加対象としています。
詳しくは↓をクリックしてご確認ください。
https://hachimansama.jp/about/schedule/nagoshi/shishimawashi