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GWこそ鳥飼八幡宮参拝! その1

[caption id="attachment_23253" align="alignnone" width="1024"] 江戸時代の終わりから、明治、大正、昭和、平成、令和まで親しまれた、鳥飼八幡宮の古宮です。[/caption]

みなさま、ごきげんよう。こんにちは。

まもなく、ゴールデンウィークですね!

天気も良さそうですし、みなさまが光り輝く体験をしていただけるよう心よりお祈りしております。

せっかくの休日だからこそ、神社参拝、とりわけ当宮へのご参拝をお勧めいたします。

なぜか!?

それはゴールデンウィークの中の祝祭日が、神社参拝に相応しい日々であるからです。
その日々を紹介させていただきます。

1)昭和の日

4月29日は「昭和の日」ですね。

昭和天皇が生誕なされた日です。いわゆる元・天皇誕生日です。
昭和40年代までに生まれた方には「4月29日=天皇誕生日」という方がなじみがあるかもしれませんね。

昭和天皇が崩御されると、4月29日はいったん「みどりの日」という休日に。

昭和天皇が自然と我が国の風土をとても愛されていた人柄をしのぶために「みどりの日」という休日になったとされています。
本当は昭和天皇をしのぶ記念日のままにしておきたかったのですが、いろいろな方面の方々を忖度した結果、この名称に決まりました。

ところが平成19年から、4月29日が「昭和の日」という日に名称が変更に。

「みどりの日」では間接的すぎて、時代がすぎると本来の目的がボヤけて分からなくなってしまいます。
それではいけないと、昭和天皇をしのぶ日から、昭和という時代をしのぶ記念日として名称を変更することになりました。

法案は3回目にして可決されました。そのため、元号が変わってから20年近くも時間が経ってしまったのです。

天皇誕生日は戦前は「天長節」という祭日でした。
祭日は、単なるお休みではなく、神社や学校などで行われていた祭典や式典に参列できるように、お休みとなっていました。

4月29日に神社に参拝する風習は昭和にできたものかもしれません。
それが、令和で消えるのははかないもののように感じます。

「昭和」という激動の時代を乗り越えてくださった先人に敬意を表し、後世に引き継ぐ役割を私たちはになっています。

そして昭和の時代に残された“宿題”がたくさん残っていますしね。

「昭和の日」は過去を振り返るだけでなく、これからの私たちを考える日なのです。

未来を考えるためにこそ、昭和の日は神社参拝を。

これからの神社を目指している鳥飼八幡宮にこそ、ご参拝ください。