みなさま、こんにちは。ごきげんよう。
みなさまのご支援が重なりまして、クラウドファンディングのご支援が目標金額の30%を超えました。
真にありがとうございます。
本日は、現在行われている遷宮事業3年目の事業の中で、再建される神楽殿の礎石に奉納のことをお知らせしたくて、キーボードを叩いております。
そもそも神楽殿の復活は、私たちの悲願でした。
福岡県には有名な神社がいくつもあります。学問の神様や世界遺産の神社など…。
そんな中で当宮は歴史はあるものの、参拝されるのは氏子区域のみなさまばかり。
永らく埋もれていた神社だったと言っても過言ではありません。
「このままでは鳥飼八幡宮がなくなってしまう…」
現宮司の山内が修行先から戻ってきて感じたのが、この危機感でした。
それから様々な仕掛けをし始めました。
今から15年ちょっと前のことです。
さまざまな仕掛けをしてきましたが、常に念頭にあったのは次のことです。
「神道という道を踏み外さないこと」
「神社にあまり関心を持っていない人に神社のことを知ってもらうこと」
そんな中大変な盛り上がりをみせ、「鳥飼八幡宮」という神社のことを知っていただくきっかけとなった一つの祭りが「鳥飼フェス」です。
肉料理に特化したフェス(イベント名は諸事情あって伏せます)が特に大反響で1日のべ1万人以上が参加するイベントになりました。
そんなフェスの中で音楽や様々なパフォーマンスが披露され、一体感が醸成されたのが神楽殿だったのです。
フェスという語感や、夜遅くまで遅くなったりと、批判をいただいたこともありました。
でも、参加された皆さまの笑顔を私たちは忘れてはいません。
地域の方も遠くの方も一緒に笑い、飲み、食べ、踊っていました。
「お神さまの前で一体感をもって盛り上がる」
「直会(なおらい)でお神さまと一緒に飲食をして、喜ぶ」という
私たちは神社のお祭りの本質を守って、現代風に調整したものを実施していました。
伝統的な大きなお祭りは、実際に参加したいと思っても敷居が高いものです。
敷居を下げて、たくさんの方にご参加していただく「祭り」を私たちは創造したかったのです。
神楽殿はシロアリによって倒壊寸前の状態となったため、取り壊すことになり、
秋祭り(フェス)は、コロナの拡大、そして遷宮事業のはじまりで、今も年に一度人気の「カレーフェス」、ほぼ毎月「福マルシェ」を行い、秋祭り続けていますがかつての規模ではできていないのが現実です。
遷宮事業の締めくくりに神楽殿の再開発をしたいと思ったのは、この「熱」を取り戻したい。
地域振興をして貢献できる神社になりたいと考えているからです。
何よりも、たくさんの人と盛り上がる祭りをしたい! からです。
新しくリターンに加わった「神楽殿の礎石への名前の刻印」は、神楽殿の礎石、つまり神楽殿という建物を支える土台となる石にお名前を刻みます。
龍神池に臨む幽玄な雰囲気の舞台には、様々なアーティストの方に立っていただける舞台になります。
その舞台を永きにわたって支えていただければ。
企業名やお店の名前などを顕彰する良い機会にもなるかと思います。
もちろん、そのほかのご支援も賜ればと存じます。
すでにご支援いただいた皆さまにも、拡散していただければ幸いです。
よろしくお願いいたします!
■■■ ただいまクラウドファンディングを行なっています━━━━━■■
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