おはよう御座います。
茹だるような暑さが続いております。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
本日私は、視察で東京へ出張でございます。
空の上よりブログを書いております。
台風の予報で心配ですが、情報を確認しながら予定を決めていきたいと思います。
本日は鳥飼八幡宮の龍神様について書きたいと思います。
以前、本殿の隠し部屋より発見された龍の鏡台についてブログを書きましたが、その続きを書きたいと思います。
たくさんの支えにより、一昨年社殿が竣工致しました。昨年度は表参道を美しく整えました。
表参道を整える際、古い井戸が発見されました。石積みの立派な井戸です。
黒田長政公が境内地を現在の場所に移された時、井戸が発見された場所には手水舎があったと、江戸時代の境内図には記されています。
おそらく、黒田長政公が作らせた井戸ではないでしょうか!?
大発見です。
古より龍は水の流れ、いわゆる流(りゅう)と信じられできました。
水は人々に大きな恵みを下さいます。しかし、時に牙を剥き大自然の脅威にさらされます。
だから、人々は畏れ、敬意を払い龍神様に祈りを捧げたのです
唐津街道沿いにら豊かな水脈があり栄えてまいりました。
鳥飼八幡宮もまた、龍神様の御神徳をいただき栄え発展してまいりました。
鳥飼八幡宮は信じています。
氏神様が栄えることが、地域を豊かにし、人々が暮らしやすい世の中をつくることを。
だからこそ鳥飼八幡宮は、時代の流れに合わせて最適化し、進化し続けるのです。
百年後も千年後も鳥飼八幡宮が人々の「心の故郷」であるように、未来を創ってまいります。
皆さま方には、鳥飼八幡宮の描く未来に賛同いただき、今後とも強く支えていただきますと幸いでございます。