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11月3日〜4日秋まつり「トリフェス」開催いたします
みなさん、ごきげんよう。おはようございます。
先日、筥崎宮では本来の姿で「放生会」が開催されましたね。すごい人出だと聞いております。
秋まつりといえば、鳥飼八幡宮の「フェス」ですが、今年から再開いたします。
題して「鳥飼八幡宮 食の祭典 秋まつり トリフェス」です。
秋祭りは神道の中でも重要なお祭りです。
秋の大祭は、お神さまへ秋の実りを感謝する、日本全国で少なくとも千年以上も続けられてきた厳粛な神事です。
そして神事と同じくらい大切なのは、みなさんと楽しむ盛大なお祭りです。
お神さまへの感謝の気持ちを抱きながら、家族や仲間、地域の方とともに、実りを喜び、「これからも頑張ろう!」と心を一つにするのが秋祭りなのです。
流行病以前、当宮では「肉フェス」などを開催して、秋祭りの新しい形を模索していました。全国の神社では秋祭りの規模が小さくなっている現状もあり、日本人らしい季節の過ごし方を再定義したいと考えていたからです。
「トリフェス」は鳥をキーワードに、鳥を使った料理や物販などを中心に、秋の実りを楽しみ、感謝するお祭りにしていきたいと考えています。
鳥飼八幡宮を創建したのは鳥飼村の人々ですが、鳥飼村は一説によると、朝廷にさまざまな鳥を飼育して献上する場所だったという言い伝えがあります。
かつて「祭り」という言葉に老若男女がワクワクしていたのですが、若い人たちにもそのワクワク感を伝えるために「トリフェス」という名前にしました。
急いで立ち上げた企画ですので、細かなところまで定められていない部分もありますが、今年からみなさまと一緒に創っていく秋祭りです。
秋の一日、当宮にてお楽しみいただければ、これ以上の喜びはありません。
詳細は決定し次第、お知らせいたしますので、お楽しみに!