おはようございます。
鳥飼八幡宮宮司山内です。
秋らしくなってまいりました。
クラウドファンディング「マクアケ」を開設し5日間が過ぎようとしています。これまでたくさんの方に支援をいただいております。心より感謝を申し上げます。
今日は「マクアケ」の返礼品について書きます。
鳥飼八幡宮の歴史は1800年と伝わります。鳥飼の地から現在地に遷され420年が経ちます。黒田長政公により建立された社殿は、代々藩の事業として藩主が遷宮を行い維持されてきました。棟札には錚々たる名が残されています。「マクアケ」の返礼品の木札と積み木、まな板は福岡の鎮守様、黒田家の氏神様として篤く信仰をいただいた、旧社殿の木材を使用し、職人の手で製作されたものです。祈りの場として長きにわたり暮らしを支え、愛された社殿は取り壊され形はなくなりますが、木札や積み木、まな板として皆様の元で生き続けてほしいと強く願っております。
鳥飼八幡宮は、遷宮を現在失われつつある地域の人と人との繋がりや、氏子意識を再生し神社としてのあり方を、今の時代に合わせて最適化する最強の装置だと考えています。
皆さまは、鳥飼八幡宮が描く未来を期待して見守っていて下さい。そして、その取り組みに共感していただいた方はお力添えをいただければと思います。一緒に未来を創造致しましょう。