みなさま、ごきげんいかがですか?
本日11時より、鳥飼八幡宮奉賛会第1回総会を執り行いました。
総会という名称ですが、校区理事・理事・参与が一堂に会する最初の会合なので、説明会と言っても差し支えない内容でした。
奉賛会は、校区理事・理事・参与が正会員、金額に関わらずご奉賛(ご寄付)いただいた方は賛助会員として登録をさせていただいております。
奉賛会組織を持って、鳥飼八幡宮の奉賛事業の意思決定をさせていただいております。
本日はお忙しい中、全会員43名中、ご足労いただいたのは35名、委任状を6通提出いただ来ましたので、41名の出席となりました。
まずは宮司による、鳥飼八幡宮の1800年の歴史と今行っている事業についてのご説明。
従来の遷宮(神社の改築、建替)は寄付金を募って行うのが通例でした。この方法だと、永続的に遷宮し、神社を伝承していくのが難しいと考えて、当宮は神社というあり方から収入源を多チャネル化することで、自助で行える体制づくりをしています。
とはいえ神社は、地域・日本人のメンタル的なあるいは伝統や慣習を伝える「インフラ」という側面もあります。地域や企業の方にも遷宮にご賛同していただくことも重要です。
この度の遷宮は現時点で8億円ほどの資金が必要ですが、そのうちの1億円を奉賛(寄付)によって協力をお願いしています。
奉賛会の橋田紘一会長からは、江戸時代は黒田家、明治以降は近代化に貢献してきた英傑、福岡市長などに当宮の奉賛が、半ば公的なものであったことをご説明いただき、さらに奉賛についての具体的なお話をしていただきました。
議事進行に際しては、奉賛会に新たに加わっていただいた方のご紹介。
また、遷宮事業を積極的に広報していただき、なおかつご奉賛を賜った、参与・エコゼット株式会社の窪山誠蔵社長に奉仕の事例としてお話ししていただきました。
最後に拝殿・本殿の工事の進捗状況を見学いただきました。
遷宮事業は本年より3ヵ年を一つの区切りとして進めてまいります。
これから奉賛会で、3ヵ年計画についてのご承認を得て、さらに具体的に進めてまいります。
奉賛会は活動がありましたら、またレポートいたします。