こんにちは
鳥飼八幡宮宮司山内です。
本日は参拝について書いてみます。
参拝時間
できれば午前中、参拝者がまだ少ない時間帯に行くようにしましょう。午前中は清浄な気が漂っています。本殿・拝殿で手を合わせたときも、人が後ろで待っていると気持ちが焦りますよね。
心ゆくまで神社の清らかな空気を味わって、じっくりと自分の心と向き合うためにも午前中、そしてできる限り早い時間をおすすめします。
境内に入ったら
境内に入って、鳥居をくぐる前に、ホコリをはたくように服を払うようにしましょう。
鳥居で
軽くおじぎをして鳥居をくぐりましょう。脇道から境内に入る方もたまにいらっしゃいますが、鳥居は神様の領域への玄関、つまり結界です。鳥居をくぐることで「ケガレ」を祓うことは、清浄さを尊ぶ神道にとって、とてもとても大事なことです。
手水舎で
ケガレを祓うという意味で、必ず行っていただきたいのが手水です。手水舎の水は、ケガレを洗い流す役割があるのですね。あと、水が溜まっている「水盤」に手をつけるのはやめましょう。自分が持ち込んだケガレが、水に溶け込んでしまうので。
手を洗ったら、最後に、柄杓に邪気が入らないよう、汲み口を下にして戻すようにしてください。
長くなりましたので続きは明日書きますね。