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コロナウイルスに負けるな!!




コロナウイルスに負けるな!!


今 日本は未曾有の危機に直面しています。


鳥飼八幡宮の境内も週末なのに参拝は少ないです。毎週末開催されている鳥飼八幡宮での催しも全てが中止になりました。まだ今後の見通しはつかない状態です。


嘆いてばかりでは何も前に進みませんので、今だから出来ることを考えてみましょう。


今年は元旦から現在まで沢山の参拝をいただき、鳥飼八幡宮の職員も少ない休みで神明奉仕に励んでいただきました。今は身体を休めていただき英気を養っていただきましょう。


私は新しい取り組みを考え進める準備の時間に充てようと思います!!


さて いよいよ 遷宮が来年となりました。


鳥飼八幡宮が持つべきは、壊すことへの強い意志です。但し、壊すといっても乱暴、狼藉の破壊ではいけないと思います。固定概念に囚われることなく新しい価値観を生み出していくことが大切なのです。


神社界は今 変革の時を迎えていると思います。少子高齢化に伴い日本の人口はどんどん減少していきます。少なくなりつつある氏子意識も人口減少でより少なくなるでしょう。時代に合わせて、より良い打ち手を考え、時に挑戦し時代の流れに乗らなければ歴史を紡ぐことは出来ません。


1700年の歴史があり、黒田藩の氏神さまとして篤く信仰されてきた鳥飼八幡宮も、このままでは時代の波にのまれてしまいます。その厳しい時ではありますが、鳥飼八幡宮は来年には遷宮を迎えます。


遷宮では、本殿の建て替え 祖霊社建設に加え鳥飼八幡宮は、境内に博物館を作ります。福岡の偉人賢人を正しく知ってもらう為の博物館です。現代の新しい技術を駆使したこども達が遊びながら学べ家族で楽しめる体験型の博物館です。また玄洋社の中野正剛が作った振武館青年道場の再建にも取り組みます。鳥飼八幡宮を支えた方々が切磋琢磨した道場です。


神社がメディアとなり発信し、人々が集うサロンの役割を担えるよう取り組んで参ります。


地域の方々、たくさんの偉人達が支えた鳥飼八幡宮。歴史を紡ぐことが出来るのは皆さまの篤い信仰心のお陰です。


鳥飼八幡宮が、清らかな祈りの場であり、皆さまの憩いの場であるよう務めてまいります。


本年度7月より 奉賛事業を開始する予定です。


たくさん奉賛いただけるよう、しっかりと考え準備していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。


コロナウイルスがこれ以上広がることのないよう祈ります。