おはようございます。
本日は1月11日 松の内も過ぎて九州地方の方々は門松や注連飾りも片付けられたことでしょう。この松の内について今日は書きます^_^
松の内は、江戸時代までは全国共通の期間を意味していたのですが、今では地域によって、松の内を1月7日までとするところ、松の内を1月15日までとするところと分かれています。
関東では1月7日まで、関西では1月15日まで、九州では1月7日までとされています。
なぜ地方により違いが生まれたかは、徳川将軍家光の死が関係していると言い伝えられています。
松の内とは、「正月がいつからいつまでなのか」を意味する言葉です。お正月は歳神様(年神様)を迎え入れる年中行事です。
この歳神様(年神様)に家に来ていただいて、一年の幸せを祈るには門松や注連飾りという神様への目印を出す必要があるのです。ですから、その門松や注連飾りをだしている期間を松の内といいます。
松の内が明けると鏡開きをし、門松や注連飾りはどんと焼きでお焚き上げをするのです。
鳥飼八幡宮のどんと焼きは毎年成人式の日に開催され、2000人以上の参拝者で賑わいます。