人生を豊かに過ごすためには、やはりお金は大切ですよね。
東京都中央区に佇む福徳神社は、芽吹稲荷とも呼ばれており、金運のご利益があるとされているパワースポットです。
今回は、福徳神社（芽吹稲荷）の魅力や特徴、訪れた人の体験談などを紹介し、人生に幸福をもたらす理由を探ります。
由緒ある福徳神社（芽吹稲荷）は、商売繁盛や宝くじの当選、近年ではチケット当選の願いが叶うと言われているそう。
また、訪れた人がこぞって受けているという、宝袋についてもくわしく説明します。
お金の巡りをよくしたい人や、チケット当選を願う人は必見ですので、ぜひ本記事で福徳神社について学び、金運アップを目指しましょう。
目次
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引用：福徳神社（芽吹稲荷）
福徳神社は、 JR 新日本橋駅より1分ほど歩いた場所にあり、東京のど真ん中に鎮座する神社です。
周囲には商業施設やオフィスビルが立ち並びますが、鳥居をくぐると豊かな緑であふれており、まるで都会に佇むオアシスのようにも感じます。
かつては名だたる武将からの崇敬もあつめており、徳川家康公は天正18年に初めて参詣してから、以降も幾度となく訪れたそう。
また、徳川秀忠公が「福徳はめでたい神号」と絶賛した際、くぬぎの皮付き鳥居に若芽が出ていたことに由来して、「芽吹稲荷」とも呼ばれています。
| 御祭神 | 【主祭神】 倉稲魂命（うかのみたまのみこと） 【相殿】 天穂日命（あめのほひのみこと） 大己貴命（おおなむちのみこと） 少名彦名命（すくなひこなのみこと） 事代主命（ことしろぬしのみこと） 三穂津媛命（みほつひめのみこと） 太田道灌（おおたどうかん） 弁財天（べんざいてん） 徳川家康（とくがわいえやす） |
| 所在地 | 東京都中央区日本橋室町2-4-14 |
| 電話番号 | 03-3276-3550 |
| 最寄り駅 | JR 新日本橋駅 地下鉄 三越前駅より徒歩1分 |
| 社務所時間 | 10:00〜17:00 （1/1：0:00〜17:00 ） 御朱印受付：10:00〜15:00 |
| 公式HP | 福徳神社（芽吹稲荷） |
引用：福徳神社（芽吹稲荷）
福徳神社（芽吹稲荷）が創祀された時期は明らかではありませんが、貞観年間の859～876年にはすでに鎮座していたと伝えられています。
4度の変遷を乗り越えて、今もなお愛されている神社ですが、建立から現在に至るまでにはどのような歴史があるのでしょうか。
福徳神社（芽吹稲荷）の由緒と、御祭神についてくわしく紹介します。
福徳神社（芽吹稲荷）が最初に鎮座したのは、農漁家がある片田舎の武蔵国豊島郡福徳村と伝えられています。
のちに村名をとって、「福徳稲荷」という名で親しまれるようになりました。
時代が進み、田園だった福徳の地も繁華街へと変わりますが、数回にわたる火災や地域開発により、福徳神社（芽吹稲荷）は40余坪ほどに。
しかし、地域の人々の福徳神社（芽吹稲荷）への崇敬は変わらず厚く、天保の改革や戦災などによる存続の危機を、幾度となく回避してきました。
関東大震災後の区画整理により日本橋へと遷座し、2006年に再開発による4度目の遷座を終えて現在に至ります。
都会のオフィス街に佇む福徳神社（芽吹稲荷）ですが、江戸時代より続く「日本橋のお稲荷様」として、地域の人々の崇敬を集める神社です。
福徳神社（芽吹稲荷）は、複数の御祭神を祀る神社です。
金運のパワースポットと称される福徳神社（芽吹稲荷）だけに、商売繁盛や財運のご利益で有名な神様が多いです。
倉稲魂命（うかのみたまのみこと）は、福徳神社（芽吹稲荷）の主祭神であり、五穀豊穣を司る神様です。
福徳神社（芽吹稲荷）をはじめ、全国的にも稲荷神として信仰を集めています。
古事記では、「宇迦之御魂神（うかのみたまのみこと）」と表記される場合も。
商売繁盛や産業興隆、家内安全や芸能上達などのご利益があるとされています。
天穂日命（あめのほひのみこと）は、稲穂や農業を司る神様です。
天照大神（あまてらすおおみかみ）と須佐之男命（すさのおのみこと）との誓約で、大神が身につけていた勾玉から生まれたと言われています。
「ほ」は穂、「ひ」は火を意味しており、燃え盛る稲穂の生命力を表すそう。
農業守護や商売繁盛、学問上達や縁結びなどのご利益があるとされています。
弁財天（べんざいてん）は、七福神で唯一の女神としても有名なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
水を司る神様であり、水の流れが妙音を響かせることから、音楽や技芸文芸などの芸術の女神として信仰されてきました。
また、名前に「財」があるだけに、一般的には財運や商売繁盛のご利益があるとされています。
福徳神社（芽吹稲荷）は、金運のご利益がある東京のパワースポットとして有名です。
金運上昇の祈願をされるようになったのは、福徳神社（芽吹稲荷）と富くじの歴史が関係しています。
富くじとは、いったいどのようなものなのでしょうか。
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富くじとは無尽や頼母子講が進化したもので、抽選によってくじ購入者が賞金を得る、いわば宝くじのようなものです。
幕府は私的な富くじを規制する一方、由緒ある寺社にかぎり、堂舎の修復費捻出のために富くじを認めていました。
幕府に認められた富くじは「御免富」と称され、福徳神社（芽吹稲荷）もたびたび御免富での勧化を許可されています。
富くじのピークは文政から天保期であり、福徳神社（芽吹稲荷）の興行も同時期に集中。
「福徳」という神号の縁起のよさと、弁財天が財運の神様であるため、庶民からの人気を博したと推測されています。
福徳神社（芽吹稲荷）の当たりくじの最高額は300両とされ、ほかの神社とタイではありますが、年4回の興行15口のなかでは最高額です。
金運のご利益があるとされる福徳神社（芽吹稲荷）では、祈祷料5,000円で宝くじの当選祈願ができます。
当選祈願は予約必須のため、希望する人は授与所にて受付を行いましょう。
時間は20分ほどですが、神事の都合で受付が難しい場合があるため、余裕をもって予約するのがおすすめ。
靴を脱いで社殿にあがるため、祈祷を受ける際はソックスの着用が必須です。
宝くじの当選を願う人は、ぜひ福徳神社（芽吹稲荷）で当選祈願をして、運気を呼び込んでくださいね。
引用：福徳神社（芽吹稲荷）
福徳神社（芽吹稲荷）に訪れたら、ぜひとも手に入れてほしいのが宝袋です。
宝袋は、宝くじや自分が大切にしている宝を、大切に保管する目的で親しまれています。
散りばめられた金色の小判と富くじの箱が刺繍され、内側には宝船が描かれている、縁起のよいデザインです。
推し活が流行っている近年では、宝くじだけではなく、ミュージシャンやアイドルなど推しのチケットを入れる人も多いそう。
当選したい内容や日付を記入して、宝袋に保存できる「祈願札」も、公式HPよりダウンロードできます。
当選のご利益にあやかりたい人は、宝袋をチェックしてみてくださいね。
福徳神社（芽吹稲荷）は、金運アップのパワースポットとして有名です。
金運や商売繁盛はもちろん、近年ではチケット当選のご利益にあやかりたい人も足を運んでいます。
実際に福徳神社（芽吹稲荷）で願望祈願をした人の声を紹介するので、近々訪れる予定の人はぜひ参考にしてください。
金運やチケット当選にご利益があるとされる、福徳神社（芽吹稲荷）について紹介しました。
かつては徳川家康公も訪れたという歴史ある神社ですが、幾度の遷座を乗り越えてなお、人々に愛されるパワースポットです。
神聖な場所で静かに祈りを捧げれば、都会の喧騒をわすれ、気分もリフレッシュできますよ。
宝くじやチケットの当選を望む人は、ぜひ福徳神社（芽吹稲荷）を訪れて、よい運気をチャージしてくださいね。
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