令和5年より新しく授与を始める鳥飼八幡宮の新御守り。
遷宮に伴って、昔から授与を続けてきた旧御守りは世代交代となり、デザインが一新されました。私たちは「原点回帰」をキーワードに遷宮を進めています。時代が変わっていく中でも、古より続く祈りの形を現代の方法で落とし込むのです。
御守りのデザインも同じように、一新とは言いますが昔からの御守りの形を引き継いだデザインとなっています。外袋は紙で出来ており、中のデザインや文字が透けて見えます。肌守りのようにピタッとスリムで手のひらに乗せられる大きさです。
それぞれのお神様の御神徳を表すため、中の柄はそれぞれ異なります。柄には自然の要素を取り入れていますのでぜひ下記の一覧を参考にご覧ください。
安産…岩の柄。ずっしりと地に腰を据え、出産という荒風にも動じず健やかに過ごす。
病気平癒…葉脈の柄。体の隅々に栄養を送り、健康と病気からの回復を願う。
学業…指紋の柄。人が技をなす証。学業成就のために手を使い勉学に励む。
厄除…甲羅の柄。硬い亀の甲羅のようにあらゆる悪しきものから守る。
八方除…年輪の柄。四方へと広がる年輪のように方角に障りなく過ごす。
財運上昇…竹林の柄。まっすぐに伸びる竹のように財運がぐんぐんと上昇する。
勝守…神鳴の柄。電光石火のように、勝利を掴みとる。
縁結び…水面の柄。あなたの周りにたゆたう様々な縁が、水紋のように広がっていく。
御霊入れをされた授与品にはお神様の御神徳が宿っていますので、御守りは汚れたら取り替えるのが良いでしょう。
※繁忙期の社頭対応のため、オンライン授与所の授与品発送は1月4日以降となります。ご入金確認後、順番に発送いたしますのでご了承くださいませ。