鳥飼八幡宮の創建に、実は動物をこよなく大事にする方が由来していることをご存じでしょうか。
古代、大和朝廷ではさまざまな役職があり、宮中に色彩や声の美しい鳥を献上する役割を鳥飼部といいます。
鳥飼という地名は、鳥飼部のあった場所を示しています。
鳥飼村のリーダー的な立場で、鳥飼八幡宮の元となった神社を創建された方々を「鳥飼大明神(鳥飼黒主)」として、境内社にある黒殿神社にお祀りしています。
朝廷に献上するため、美しい鳥を飼って、大切に育てていた鳥飼村の人々の思いは、現代の私たちが、ペットを家族同様大切に育て、愛しむような気持ちと重なります。
当宮の主祭神である神功皇后も、そういった鳥飼部の心優しい村人たちに接待されて、大変喜ばれたことから鳥飼八幡宮の歴史が始まったのです。
鳥飼大明神(鳥飼黒主)のご神徳で、大切なペットが元気に健やかに育っていきますよう願いを込めました。
ペットたちのつぶらな瞳は、飼い主を癒す力があります。その瞳の光を銀河の星の光に見立て、デザインしました。
ペットといつまでも仲良く暮らしたいという方に身につけていただきたいお守りです。