日本人は仏教伝来以前から、亡くなった家族・先祖の霊「祖霊」に日々手を合わせ、祀ってきました。生命とは祖霊の霊力(みたま)を受け継いで誕生し、死後は再び祖霊の元に還るのです。この「祖霊祭祀」は古代から日本人の精神生活、さらに神道信仰の根本とされてきました。
現代では家族の形態や価値観が多様化し、家々の葬送儀礼やお墓事情も変化してまいりました。代々のお墓が遠方にあり、お参りや清掃管理が困難、新しくお墓を建てたいが適当な場所が見つからないなど問題も少なくありません。このような現状に対し、今後、葬儀・納骨そして年中祭祀をご検討の方々を対象に、鳥飼八幡宮祖霊殿(神道式納骨堂)を建立するに至りました。
祖霊殿
祖霊殿

納骨壇
祖霊殿(神道式納骨堂)とは、室内に設けられた、個人、夫婦、家族といったさまざまな単位でご遺骨をお納めすることができる「納骨壇」です。ご遺骨を土に還さず「骨壺でそのままお納めする」点と、「ひとつの建物の中にたくさんの納骨壇を備えている」点が、従来のお墓との大きな違いです。
鳥飼八幡宮祖霊殿では、祭壇付きの納骨壇と箱型の納骨壇がございます。このたび、個人から一族まで対応出来る大きさの納骨壇をご用意いたしました。永代供養も承ります。
料金表

祭壇付きの納骨壇「縁」
箱型の納骨壇「八千代」
神葬祭
祖亡くなられた方が、残された家族や子孫を護る「祖霊」の列に入られるよう導き、またご遺族を心身が正常でない“気枯れ”(けがれ)の状態より正常へと清め祓う祭祀、それが神道の葬儀「神葬祭」です。
神葬祭のご案内
創建1700年を誇るいにしえの御宮で最期のお別れをゆっくり過ごし神葬祭を行う3つのプランをご用意いたしました。
- 神葬祭 八千代プラン 初穂料 550,000円
- 神葬祭 千代プラン 初穂料 715,000円
- 神葬祭 縁プラン 初穂料 880,000円
- 〜30名程度の家族葬
- 宿泊可能
- 事前打ち合わせ有り
- 搬送車
- 霊柩車
- 布棺
- 新衣
- 保冷剤葬
- 会葬礼状30枚
- 遺影写真
- 後飾り壇
- 式場使用料
※千代・縁プランでは、祭壇の生花での装飾、また霊柩車骨壷・布棺などの内容が異なります。
※供花・返礼品・料理などのオプションもご用意しております。

